ザールラント州立オーケストラが今年100周年を迎えます。
その記念コンサートが今晩ありました。
それに関して劇場の新聞でも紹介されています。
記念コンサートは午後8時から始まります。
まだ空は明るいです。
木曜日ですがチケットはほぼ完売。
観客の方も正装率が非常に高いです。
プログラム。
チケットと配られていたステッカーも一緒に。
この日、100周年の記念本も発売されていました。
オーケストラの歴史だけでなく
これまでの全ての団員の名前も載っています。
ホールには劇場総支配人や市長の姿もありました。
ステージの前には赤い花が飾られ、お祝いの雰囲気を盛り上げています。
ステージ後方、コンサートの際にいつも掲げられている
「ザーラント州立オーケストラ」のプレートは
「100周年」の文字が入ったものに変わっています。
指揮はザールラント州立劇場音楽総監督トシユキ・カミオカ(上岡敏之氏)。
プログラムはブラームスとシューベルトでした。
コンサートは色とりどりの音が咲いていくような非常に美しく楽しい演奏でした。
生放送もされていたので、オーケストラの方も
気合いの入り方がいつも以上だったのかもしれません。
カーテンコールも長いものでした。
最後にはロビーで観客や出演者に対してシャンパンが振る舞われました。
100周年記念のイベントはまだ続きます。