曇りのち雨のち晴れ

日中は曇り空が広がっており夕方から雨が降り始めました。
午後8時前には止んだので少し外を歩いてみることにしました。
まるでそれまで雨が降っていなかったかのように
(屋根はあるものの)オープンカフェも出ています。

ザールブリュッケン

石畳は乾いていましたが、空は今にも雨が降りそうな重い雲に覆われています。

ザールブリュッケン

反対側、ザールラント州立劇場を見ると
雨のせいか、少ししっとりとしているようにも見えます。

ザールラント州立劇場

空を覆う雲の中にある様々な模様が
上空の風の強さを表しているようです。

ザールブリュッケン

直ぐ側の植物の所に行きました。
ここにはまだ雨の跡が残っています。

ザールブリュッケン

マクロレンズに交換して大きめの水滴を撮ろうとしましたが
薄暗い上に少し風もあって
それほど絞ることが出来ず
絞り開放付近の撮影になってしまいました。

ザールブリュッケン

そうなればピント面を意識して構図を求めましたが
少しイメージしているものとは違ってきます。

ザールブリュッケン

暫くすると空が少し明るくなってきたような気がしました。
雲の間から差し込む光と水滴を意識して
外に出てきたので、待っていた瞬間でした。

ザールブリュッケン

しかし光が差し込むこともなく
逆に大粒の雨が降ってきました。
石畳にも大粒の雨が感じられます。

ザールブリュッケン

大きな音で雷も鳴ってきたので
そのまま家に帰ることにしました。
家に帰って暫くすると、ザーという強い雨音が聞こえ、
ゴロゴロと雷も響いてきました。
写真のようなオープンカフェの傘では
雨をよけるのは難しかったかもしれません。

ザールブリュッケン

強い雨が降り、雷が響いていましたが
突然、何事もなかったかのように雲が晴れてきました。
少し夕焼けのようになっています。
突然の大雨、そして突然の晴れ、
ドイツらしい天候と言えるかもしれません。

ザールブリュッケン