新しいオールドレンズで

先日の記事で書いた新しく手に入れたオールドレンズです。
それをもって近くを散歩してきました。
直ぐ目に入ってきたのは「FUJIFILM」の看板。
フジはドイツ語では「フイ」と発音されることがありますが、
ドイツにおいては他のメーカーほど知名度が高くないかもしれません。
というのは数年前に一眼レフを発表したときも
その知名度などが影響したのか、売値は日本の約半額でした。
だからヨーロッパに旅行に来てカメラを買っていくという人もおられました。
しかしX100を発表してから知名度も上がってきたと思います(看板はX10です)。

看板

暫く歩いてみました。
この写真からも分かりますが、
このレンズの不得意とする面も見えてきました。

市庁舎

オールドレンズを購入したいとき、気になるのは
マイクロフォーサーズ機との組み合わせです。
どういった描写になるかネットで探します。

市庁舎

そういったものを読んでから
このレンズがオークションに出てくるのを待ちました。

教会

実際に手にして使ってみた印象は
一般的な評価とは少し違っていました。
もちろんカメラやその設定、撮影した環境も違えば
その人が何を主に撮っているかでも印象が変わってきますし、
比較するレンズにも影響を受ける可能性があります。

トラム

前回、このレンズはエースになるかも知れないと書きましたが
今回使ってみて、あるシーンでは絶対にこのレンズを
使ってみたいと思うようになりました。
絶対的なエースというより
押さえの切り札といった感じでしょうか。
といってもまだ色々な環境や設定で試していないので
印象は変わるかも知れませんが、
お気に入り度は増しています。
先日の雪が少し残っています。

雪

撮影をしていた日中の気温はマイナス7度となっていましたが
それでもオープンカフェが出ており、そこに客がいたのが驚きです。
タバコを吸う人にはそちらの方が良いのかもしれませんが
それでも寒そうです。

オープンカフェ

こちらも。冬のオープンカフェではストーブが置かれることもありますが
ここも先のお店も毛布だけです。

オープンカフェ

時間を見つけてまたこのレンズで撮ってみようと思います。