凍ったザール川

今朝の気温はマイナス14度。日中は温度計を見るとマイナス7度前後でした。
氷点下の日が続いていますが、極寒というわけでもないので
街ゆく人たちの服装もそれほど大げさなものではありません。

寒い日

その寒い中にオープンカフェが出ていました。
幾つかの椅子に毛布が用意されていましたが座っていたのは一組だけです。

オープンカフェ

ザール川の方へ向かうと偶然、友人に出会いました。
彼もザール川で写真を撮ろうと思ったと言うこと。
厚手の手袋をしています。

E-PL1

先日も書きましたが、
この日もザール川は凍っていました。
この写真、先日のように凍ったザール川に閉じ込められた海賊船を意識しました。
向こう側に車が通っていなければ良かったと思います。
他に撮った写真は車がなかったものの海賊旗が上手く見えませんでした。
単純に、凍った川で氷に閉じ込められた船というのであれば、
車が走っていても問題ないと思いますが、
海賊船という方に意識の中心を置くとやはり旗は大切になってきます。
意識の仕方によって選ぶ写真も変わってきます。

ザール川

川の上、凍ったところに大きな絵が描いてありました。
おそらく「家」だと思いますが、どのように描いたのか気になるところです。
今、氷の上に載れば割れるか、そのまま沈んでしまうかもしれません。

ザール川

ビスマルク橋の方を向くと、ザール川の中央は凍っていないようです。

ザール川

川岸に停泊している船の周りは凍っています。

ザール川

小さな船の中にも水が入り、それが凍っています。

ザール川

鳥が歩いた跡のようです。
足跡が残ると言うことはそれだけ氷が柔らかいのでしょうか。

ザール川

2人の女の子が氷の上に載っていましたが、
直ぐに上がりました。
マニュアルフォーカスではピントを合わせるのが簡単ではなく
シャッターチャンスを逃してしまいました。残念。

ザール川

こちらも鳥の歩いた跡。

ザール川

ザール川を見るとアルテ・ブリュッケ橋より下流(写真ではこちら側)の
氷が溶けており、橋がちょうど境目のようになっています。

ザール川

別の場所、(写真にはないですが)先日はそれほど凍っているように見えませんでしたが
今日は凍っているように見えます。

ザール川

明日からは天候も変わるようで曇りの日が続くようです。
最高気温もプラスになっています。
川の風景も変わることでしょう。