前回の続きです。
前回のお父さんも一人カメラを持って移動しています。
その前方にいる少年も彼なりに拘った格好をしているようです。
ファッシングは各々が好きな格好を出来るときでもあります。

パレードが始まる前です。
各団体が打ち合わせのようなものをしています。
そういえば子供にはピエロの姿が人気があるということでしたが
同じく消防士も人気があると言うこと。

それぞれの団体がそれぞれの場所に集まっているようです。

「ファッシングは奇抜で目立った者勝ち」とよく言われます。
ミュンヘンでは一般人もこういった格好をする人が多くいましたが
ザールブリュッケンでは少ないです。

大切な帽子が雨に濡れないようにビニールと一緒にかぶっています。

沿道でパレードが始まるのを待つ人。

こちらも。

帽子に簡単な飾りをつけただけで
何処かファッシング的な雰囲気になっています。

暫くするとパレードが始まりました。
この先頭の男性がおそらく責任者の一人なのでしょう。
彼はパレードと一緒について行かず
最後まで広場の片隅でパレードを見守っていました。

それぞれの地区のブラスバンドが演奏をしています。

パレードと言っても列を組んでいるところもあれば
単に歩いているだけという箇所もあります。

写真が多くなったので次回にも続きます。