公園で撮影

友人と一緒に独仏公園へ行きました。
友人が花火みたいに見える、と撮影していたので
私も真似てみました。

独仏公園

光が出てきたので、その光を葉っぱで包み込むような
イメージで撮影しました。

独仏公園

途中、友人が使用しているフランスの

アンジェニューをお借りしました。
絞り開放では柔らかさがあり、絞ればシャープな写りになります。
そして周辺がけられてしまう独特の描写があります。
太陽の位置を意識して色々と撮ってみました。
撮影していると、その独特な描写のおかげで
色々なアイデアが浮かんできます。

独仏公園

独仏公園

独仏公園

独仏公園

オールドレンズはクセのある独特な写りをしますが
逆にそこに色々なアイデアがあるのかもしれません。
オールドレンズを使うことによって
表現の幅も広がるかもしれませんね。

アルトシュタットフェスト

旧市街地のお祭り、アルトシュタットフェストが始まりました。
週末、金曜日から日曜日まで開催され
色々な国の食べ物の屋台や工芸品などのお店が並びます。
祭りの雰囲気はありませんが、空を。
この空の下、お祭りは盛り上がっています。

ザールブリュッケン

日中は気温が25度前後で、その上、湿度も高かったので
アスファルトに映る葉っぱの影も暑く感じられました。

ザールブリュッケン

ところでザールブリュッケンのお祭りと言えば
シュヴェンカーというものがあります。

以前も書きました。
今回もそれを食べました。
屋台では炭火で焼かれています。

シュヴェンカー

肉が大きいです。

シュヴェンカー

そして厚みもあります。

シュヴェンカー

それぞれの屋台によって味付けも違っており
このお店のものは少し辛めでしたが
それでもお肉は非常に柔らかく
食べ応えのあるものでした。
ところでアルトシュタットフェストで毎年、日本の家族へのお土産を購入しています。
今年は何か良いものがあるか楽しみです。
いずれにしても色々なものを見たり食べたり出来るお祭りは楽しいですね。
祭りを楽しみたいと思います。

EURO2012 欧州選手権

サッカーの欧州選手権準決勝、ドイツ対イタリアがあり、
暫く家で作業しながらドイツを応援していました。
午後10時近くになって作業を終えた時点では
ドイツは負けていました。
試合は後半でまだ続いています。
これから逆転する可能性もありますが
テレビの前を離れて家の周りを歩いてみました。
午後10時頃ですがまだ空には明るさがあります。
大勢の人はパブリックビューの方へ行っているようで
街中ではレストランやカフェ、バーで観戦している人が多かったようです。
ほとんど立ち止まることなく歩きながら撮影しました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

正面の空には小さく月が見えます。

ザールブリュッケン

細い路地から空を見上げてみました。

ザールブリュッケン

いつもの午後10時頃はこの通りを多くの人が歩いていますが
この日は僅かの人しかいません。
ここだけ見ると街が静けさに包まれているようにも見えます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

犬は飽きているのか、それとも冷たい石畳が気持ち良いのか。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

このレストランはいつも人が一杯ですが
この日はテーブルも選び放題です。

ザールブリュッケン

こちらの左右のお店も誰もいません。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

多くの人がテレビの画面に夢中になっている夜でした。

古代ローマの遺跡

午後4時過ぎに友人と散歩に出かけることにしました。
少し雨が降っています。
既に雨が止んだかもしれないと友人が運転する車で西に向かいましたが
最初は小雨だった雨が普通に降ってきました。
さて、何処へ行くか。車を走らせながら考えていると
「ローマの」と言う小さな看板が見えたので、
とりあえずそこに行ってみようと車を止めて歩きました。
「ローマの」とあれば、大抵古代ローマ関連のものがあります。
雨が降る中、細い道を歩いて行きました。

古代ローマの遺跡

階段は綺麗に整備されています。

古代ローマの遺跡

すると遺跡のようなものが出てきました。
日本なら古城跡か寺院跡のような感じでしょうか。

古代ローマの遺跡

どうやらここが「古代ローマの遺跡」のようですが
辺りにはこれに関する歴史的な説明が何もありません。

古代ローマの遺跡

あったのは例えばここは倉庫、ここは中庭といった建物の説明でした。
この写真のところは床下暖房(一部再建)があったようです。

古代ローマの遺跡

遺構からみると思った以上に大きな建物があったようです。

古代ローマの遺跡

この場所全体が一つの遺跡となっていました。
上の写真の住居跡以外に次の写真の右に見える泉がありました。
屋根のある場所です。
当時はこの横に宗教的な儀式の場もあったようですが
この泉がこの遺跡の場所的中心だったようです。

古代ローマの遺跡

雨が降っていて草木の緑が柔らかいです。
こういった場所での撮影は迷うものがあります。
というのは、「この場所は古代ローマの遺跡です」と
この場所を紹介する観光的に撮るならば
明るく撮る方が良いと思いますが、
ブログの記事として「雨の中、古代ローマの遺跡を訪れました」ならば
雨の雰囲気を意識した少し薄暗い撮り方の方が良いかもしれません。
今回のことに限りませんが同じ写真を撮るのでも
何を見せたいかによって撮り方に違いが出てきますね。

古代ローマの遺跡

泉の場所です。
今は鉄の屋根で簡易的に復元されていますが、
当時ここには石造りで同じような形のものがあったようです。
そしてその中には小さな泉があります。
なんと!そこからまだ水が湧いています。
ここはローマの街道を旅する人にとって休憩の場所であり
同時に神聖な場所だったのかもしれません。

古代ローマの遺跡

その直ぐ側には一本の道がありました。今は舗装されていますが
もしかすると

以前書いたような古代ローマの道かもしれません。
そしてその道沿いにこの建物群があったのでしょう。

古代ローマの遺跡

家に帰ってから調べてみると「3世紀頃の古代ローマの遺跡で
ミトラ教信者によって破壊された」という簡単な説明を見つけました。
今は訪れる人がほとんどいない場所ですが
ここには当時、多くの人が訪れていたのかもしれません。
そこには色々な会話や交流があったと思います。
それを想像すると実感できないほどの昔か
それとも全く別の次元の世界の話かそんな風に感じます。
今は何もありませんが、本来そこには人がいて、と想像すると
何か不思議な感覚を覚えます。
そんなところに歴史の面白さがあるのかもしれませんね。

楽しい音楽

コングレスハレ(直訳すれば「会議場ホール」)で
ザールラント州立オーケストラのシンフォニーコンサートがありました。
今シーズン最後のコンサートです。
指揮はザールラント州立劇場音楽総監督トシユキ・カミオカ(上岡敏之氏)。

コングレスハレ

ボレロ (ラヴェル)でしたが、ここまで楽しく、盛り上がる演奏を聴いたのは初めてです。
最初は耳に聞こえてはいるものの、かなり小さな音量で始まりました。
それぞれの楽器は本当に難しかったと思います。
曲が終われば歓声に似たブラヴォーが幾つも飛びました。
立ち上がって拍手をしている人もいます。
この作品は色々なところで耳にする機会も多いですが
ここまで完成度が高く、より作品的なものは初めてでした。
多くの観客もそのように思っているのでしょう。
シーズン最後のシンフォニーコンサートとしては大成功だったと思います。
街中の広告柱にはそのポスターがありました。

ポスター

その左下にはザールラント州立バレエのポスターがあり、
「バレエそれともサッカー?」と書かれています。
ちょうど今開催されているEURO2012 欧州選手権にかけているのでしょう。
そしてその下には「(サッカー選手とバレリーナ)誰の足がより美しい?」
となっています。劇場に人を呼ぶフレーズなのかもしれません。

ポスター

サッカーのある夜はかなり盛り上がって別の表情になりますが
日中、ザールブリュッケンの街はのんびりしています。
オールドレンズなので少しくすみがあります。

ザールブリュッケン

光を意識して

夕暮れ前に少し散歩をしました。
オリンパス・ペンに普段あまり使わないオールドレンズをつけて歩きました。
影が少し長くなっています。

ザールブリュッケン

教会にある時計の針は8時15分を差しています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン城のテラスも光を浴びて夕陽色に染まっています。

ザールブリュッケン

そこから街の方を望んでみました。

ザールブリュッケン

煙突から雲が出来ているようです。

ザールブリュッケン

アルテ・ブリュッケ橋の欄干が橋の上に縞々の模様を描いています。

ザールブリュッケン

それだけでも悪くないと思ったのですが
レンズフードを外して半逆光気味にあえて光を入れてみました。
まるで虹が出ているようです。

ザールブリュッケン

別の箇所でもフードを外して逆光気味で撮影。
個人的に二線ボケはあまり好きではありませんが
この光の具合は面白いと思います。
しかし何故こういった線を引いたようなものが出たかは分かりません。

ザールブリュッケン

気が付けばこの木の周辺でずっと写真を撮っていました。
フィルムで撮影していた頃、こういった光が映り込むと
神様からの贈り物のように思うこともありました。

ザールブリュッケン

ライブビューの良いところはこういった光の具合も
意識して撮影出来るところでしょうか。左下に向かって。

ザールブリュッケン

右下に向かって。

ザールブリュッケン

右上に向かって。

ザールブリュッケン

3つの教会の塔、そのシルエットが夕陽に映えています。
同じ場所で撮影していても少し角度をずらすだけで
写り方も色々と変わってきます。
ライブビューが出来るようになって
写真の撮り方も更に変わってくるかも知れませんね。

ザールブリュッケン

OM-1で写真

先日手に入れた

オリンパスOM-1で撮影したフィルムを現像に出しました。
撮り始めた時は数枚程度試してみようという感覚でしたが
気が付けば30枚ほど撮っていました。
最後まで撮ってみることにしました。
出来上がった写真を見ると
暗く撮りたい時は暗く、明るく撮りたい時は明るく、
大体思ったように撮れていたので
良かったと思います。
フィルムで撮ると一枚一枚丁寧に撮ることになります。
水平垂直もデジタルの時より気にしている気がしました。
今回はテスト的な撮影でしたが
次回は色々と意識して撮ってみたいです。
違うフィルムを使って見るのも面白そうです。
それにしてもズイコーレンズは絞り開放から使えると
改めて思いました。そういえばOMレンズはレンズ着脱ボタンと
プレビューボタンがレンズ側についています。
今ではどちらもカメラ側に付いてますが
そんなところにもまだそれほど長くないカメラの歴史が
感じられて面白いです。
いずれにしてもOM-1での撮影はやはり楽しいです。

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

カメラのコーティング

午後8時の空です。
この晴れた空の下、多くの人が外でサッカーを観戦しています。

空

サッカーの EURO2012 欧州選手権が開催されており
毎日夜まで騒いでいる人が多いです。
金曜日の夜はドイツが勝って日付が変わっても街はお祭り騒ぎです。
大声を上げている人々、いくつもの車のクラクション、大きなラッパや太鼓。
街そのものが興奮しているようです。
ところで今日、写真を撮ろうとカメラを鞄から取り出した時に
カメラ本体に何かザラザラしたものを感じました。
見てみると表面にあるコーティングが一部剥がれています。
小さなものでしたが少しショックでした。

カメラ

他の所もよく見てみると小さな傷があります。
しかしこちらはケースに隠れるところなので問題ありません。

カメラ

本体表面に傷が付いていても撮れる絵には全く問題ないので
そのまま使いますが、ふと気になってこれまで撮影した枚数を調べてみました。

カメラ

R : シャッターレリーズ回数
S : ストロボ発光回数
C : センサークリーニング回数
U : ダストリダクション回数
V : ライブビュー回数 PENシリーズでは常に0
B : 手ぶれ補正回数
オリンパス・ペンE-P3を購入したのは昨年7月下旬。
約11ヶ月の間にこのカメラで、51815枚、写真を撮っているようです。
オリンパス・ペンのシャッター耐性が何枚か分かりませんが
いずれにしてもこれからも大切に使いたいと思います。